「大いなる志を秘めた小さなラップトップ」 WSJ記事

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投稿者: sonoda 投稿日時: 2007年12月13日(木) 23:48

THE WALL STREET JOURNAL 2007/11/24の記事より:


「大いなる志を秘めた小さなラップトップ」

貧しい人々のためのコンピュータが、コンピュータの大企業から如何にたたかれているか

By STEVE STECKLOW and JAMES BANDLER




2005年、ニコラス・ネグロポンテは富める国々と開発途上国の世界の技術格差を橋渡しするアイデアを発表した。その徹底した簡潔さは魅力的であった:$100のラップトップをデザインし、そして4年のうちに、世界で最も貧しい1億5千万人の生徒たちの手に行き渡らせると。
 

世界中の指導者たちと企業後援者は、"One Laptop Per Child"と呼ばれる非営利のプロジェクトに飛びついた。マサチューセッツ工科大学を休職中のネグロポンテ氏は開発途上国からこのラップトップを大量に導入する確約を取り付けるために飛び回っていた。
 

しかし約3年たったいま、One Laptopプロジェクトよりコンピュータを受け取ったのは、パイロットプログラムに参加する僅かに2,000人の生徒たちだ。ネグロポンテ氏はペルーとも25万台の発注を取り付ける寸前だと述べてはいるが、国家との取引としてはウルグアイからの10万台の発注のみがいまのところ確定しているものだ。中国で今月始まった最初の量産では30万台で、そのうちの何万台ものラップトップが米国の消費者に届けられる予定である。ネグロポンテ氏の目標とする2008年末までに1億5千万ユーザは達成できそうも無い。

 

ネグロポンテ氏の大きな夢のある計画は彼自身のアイデアの力によって、部分的にではあるが、脱線しつつあるようだ。たたきつけられた$100という値札に脅威を感じた営利企業は途方もなく安いマシンを彼ら自身で開発する競争に参入した。これによってネグロポンテ氏は良く知られたIntelやマイクロソフトのWindowsといった企業との競争に図らずも追い込まれている。
 

ある意味、ネグロポンテ氏のもくろみは現実になり始めている。貧困にあえぐ国々は実際それらの国々の生徒たちのために格安なラップトップに飛びついた。ただし彼が期待していたほどはどこからも彼のラップトップを望むところが無かった。今や名だたる企業は選択肢としていくつもの格安モデルを用意し、One Laptop Per Child, OLPCはそのニッチプレーヤーとしての役割に終わりを告げる可能性が高まってきた。
 

"私はラップトップを売るのは上手くないようだ,"とネグロポンテ氏は同僚に漏らした。"私が上手いのはアイデアを売ることだ。"
 

"私の考えでは、もし世界で(OLPCのライバルである会社の)3000万台のラップトップが来年末までに子供たちの手に渡るならば、私にとって見れは大きな成功を収めたことになる。"と最近のインタビューで述べた。"私のゴールはラップトップを売ることではない。OLPCはラップトップビジネスではなく、教育ビジネスに属するものだ。"
 

One Laptop Per Childはそのまさに最初から、パーソナルコンピュータ市場を独占するソフトウェアの巨人、マイクロソフトやチップメーカのIntelに脅威を与えていた。ネグロポンテ氏のチーム、MITから選ばれた、はWindowsやIntelチップを利用しないマシンを設計した。OLPCはLinux OSとユーザ自身がいじることの出来るその他の汎用的なオープンソースソフトウェアを用いている。
 

昨年、通常コンピュータは売らないIntelがClassmateと呼ばれる、開発途上国向けの小さなラップトップを発表した。いまのところその価格は$230~$300の間である。IntelはClassmateを積極的に売り込み、僅かでも売り上げを立てる主導的立場に立っている。しかしIntelが望むのはライバルであるAdvanced Micro Devices Inc., つまりAMDがライバルのネグロポンテ氏のコンピュータに採用されている、開発途上国の市場で標準になることである。
 

大方の考えでは、ネグロポンテ氏と彼の20名のチームは耐環境性に優れ、教育のための優れたソフトウェアの搭載された革新的ラップトップを作った。小さな緑と白のデバイスは非常に低い電力で動作するよう設計されている。小さな太陽電池パネルで十分に稼動させられるほどの。そして雨や埃にも耐えるのである。その独創的で高い解像度の表示パネルは直射日光下でも十分な明るさを保つ。(訳注:XOではバックライトを最大輝度からオフまで段階的に調光が可能で、直射日光下ではバックライトをオフにする。すると反射型の白黒パネルに切り替わる。)ラップトップはビデオカメラとインターネットや他の子供たちのラップトップに接続できるワイヤレス接続機能を内蔵する。
 

しかしながらプロジェクトはコスト面で障害にぶちあたった。$100の目標価格には届かなかったものの、ネグロポンテ氏のチームは他のどのラップトップよりも安いデバイスを作り出すことに成功したのに、である。現在は$188で売られ、配送費用は別だ。潜在的な顧客である開発途上国は学校の教師に対する教育と購入後のサポートに対し懸念を表した。ネグロポンテ氏の計画では子供たち自身で使い方を学べるほど、そしていかなる不具合が発生しても解決できるようマシンを十分にシンプルであることである。
 

ある潜在的な顧客はOne Laptop Per Childに対し再考しはじめている。当初120万台の導入を計画していたリビア政府筋はWindowsが入っていない点、そしてアフターサービスや教師のトレーニング、そして将来的なアップグレードについて問題が生ずることを懸念するようになった。
 

"Intelのマシンの方がOLPCよりも随分といい。" リビアの技術諮問委員会の議長を務めるMohamed Baniはそう応えるが、彼はラップトップ購入に対する決定権を持たない。"私の国をこれらのラップトップの産廃置き場にはしたくない。" リビアは最終的に15万台のIntel Classmatesの購入を決定した。リビアにおけるOne Laptopプログラムの行く末は不透明である。
 

63歳になるネグロポンテ氏は、計算機科学の専門家であり、技術投資のベテランである。彼はMITのメディアラボを創設し最初の長となった。彼はまたワイアードマガジンの発刊を支援した。彼はモトローラの役員を務める。近年、彼はウォールストリートジャーナルの所有者であるダウジョーンズ社の社説の正統性を維持するための委員会に加わるようニューズコーポレーションから選ばれた。ニューズコーポレーションのダウジョーンズ買収合意によるものである。彼の兄弟は国務副長官のジョン・ネグロポンテ氏である。

 

ニコラス・ネグロポンテは2005年1月スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで$100ラップトップの計画を発表した。計画は世界の恵まれない小学生たちの教育を変革し、貧困の廃絶に貢献するというものだった。その年の後、彼は1億から1億5千万台のラップトップを2008年のうちに開発途上国に販売するだろうという予測をした。
 

Google, AMD, そしてニューズコーポレーションはそれぞれ200万ドルを出資している。2005年11月、先のアナン・コフィ国連事務総長はこのコンセプトに対し公式な支持を表明し、手回しハンドルで発電可能な初期のプロトタイプのデモをしてみせた。その後この手回しのアイデアは取りやめとなった。(訳注:より現実的で効率の良い外付けの発電デバイスに切り替わっている。Potencoのリール式発電デバイスなど)
 

さかのぼること7ヶ月前のプレゼンテーションにおいて、ネグロポンテ氏は2007年中に250万台のラップトップの購入するという確約を各国から取り付けたとその自信を表明した。しかしながら台湾に本拠を置く製造メーカ、クァンタコンピュータはこの年僅かに30万台のユニットを製造しなかったと氏は最近のインタビューで述べた。この月の会議で、彼は2008年の新たな目標として月産100万台を表明した。しかし目標に到達する時期については言明できないと付け加えた。
 

初期生産数が予定よりも少なかったので、プロジェクトは期待していたスケールメリットによる利益を上げられなかった。仕様の強化、つまりより多くのメモリと早いプロセッサが価格に追加されたことは表向きプロジェクトの営業部門に負担をかけた。
 

例えばナイジェリアは今のところ、前大統領の100万台購入の誓約遵守を果たせなかった。ナイジェリア生まれの技術企業家でネグロポンテ氏をナイジェリア政府と引き合わせることに腐心したTomi Daviesは、部分的にはプロジェクトがラップトップを1台$100で作れなくなったことによるものだと述べた。
 

計画より高くなった価格はまた、より一般的なWindowsベースの機械の販売者との競争力を脆弱にした。多くの国の教育省にとって"マイクロソフトとの比較で障壁となるものは無くなった"とDevies氏は述べた。
 

One Laptoptプロジェクトの主導権は台湾、インド、そしてイスラエルのより安いWindowsラップトップの販売者との競争に直面している。これらの会社は10億もの若い潜在的消費者を抱える開発途上国の国々を非常に大きな営業機会とみなしている。
 

カリフォルニアのサンタクララに本拠を置くIntelは今のところ最も大きな脅威となっている。低価格のClassmateの登場はネグロポンテ氏の非難のきっかけとなった。氏は、Intelは卑劣なやり方で氏の非営利活動を攻撃しようとしていると非難している。Intelはこの7月、数百万ドルの寄付をOne Laptopプロジェクトへ提供し、その役員会に名を連ねることとなった。
 

それでもなおIntelはこの非営利団体と競争を続けており、ついには勝利を収めつつあるように見える。Intelは最近数十万台のClassmatesをナイジェリア、リビア、そしてパキスタンに販売する契約に調印した。これらの国々はネグロポンテ氏が導入を予定していたところである。Intelはこれらの国々でパイロットプロジェクトを立ち上げた。そして少なくとも22のその他の国々で数船台のマシンを寄付し、Classmateをテストすると表明した。
 

ここ数ヶ月、ネグロポンテ氏は初期の戦略、つまり反ダースほどの開発途上国の国々、アルジェリア、ブラジル、リビア、ナイジェリア、パキスタン、そしてタイ、にそれぞれ100万台ずつ購入するよう説得することをあきらめた。そしてプロジェクトはより少ない注文の受付を開始し、イタリアやスペインなどより豊か国々により貧困な国々へのラップトップ配布の資金援助の説得を試みるようになっている。
 

販売における問題が高まるにつれ、プロジェクトは最近、米国の消費者にはデバイスを販売しない、という計画においてその方針を転換した。11/12、プロジェクトは米国とカナダの購入者に対し、$399で2台のラップトップの販売を開始している。"Give One. Get One."と呼ばれるこのプログラムでは、2台のうち1台はハイチの様な貧しい国の生徒に送られ、もう一台は購入者の手に渡る。プログラムは当初わずか2週間の予定であったが、この木曜日、より多くの人々が参加したがっている、ということで(2007年11月22日)One Laptopプロジェクトは12/31まで延期することを発表した。ネグロポンテ氏は最初の9日間に45,000件の2台セットの注文(そして実にその半分は初日に)があったと述べた。
 

供給会社は予想を誤り、出荷期待数を低く見積もりすぎたことに不満を漏らした。"我々は間違いなくもっと多くを出荷できると信じている"とChie MeiグループのScott Soongは述べている。彼は台湾のラップトップの表示パネル製造業者だ。彼の会社はOne Laptopの基板も供給している。ラップトップメーカであるクァンタはこの年頭に初期オーダは5百万から8百万の間だと述べていたが、このことに詳しい人物によれば、同じようにがっかりしているという。
 

"我々は皆お互いに不満が鬱積している。"とネグロポンテ氏はクァンタと部品供給メーカとの摩擦について述べている。"みな非常に気が短くなっている。"
 

彼が最もいらついているのはIntelに対してのようだ。Intelの販売チームはナイジェリアやモンゴリアにおいて彼のラップトップを差し置いて声高にClassmateを宣伝して回っているからだ。そこで配布されている宣伝素材はIntelのマシンが勝っていると主張している。"このようなことはたまたまではない。"と彼は最近のインタビューで述べている。"日常茶飯事なのだ。"
 

マサチューセッツ、ケンブリッジで今月開催されたマケドニア代表部との会合で、ネグロポンテ氏は、マケドニア政府がClassmateのテストも検討しているということを知り、そこでのパイロットプロジェクトをためらった。彼は”パン焼きコンテスト”に参加するのは真っ平ごめんだと語った。
 

ネグロポンテ氏は今月、Intelの最高経営責任者であるPaul Otelliniと連絡を取り、Intelに対しClassmateの販売をやめるよう要望したと述べた。広報担当によると、まだ市場的に飽和していないと考えるIntelはこの申し出を拒否したということだ。
 

ネグロポンテ氏はカンボジアやその他の開発途上国における教育プロジェクトのあと、この活動を最初に始めるアイデアを思いついたとのことである。コンピュータは間違いなく子供たちが学習し教室の外を探求することを促進するということを見て取ったということだ。
 

2005年11月、彼はチュニジアで開催された国連技術会議の席でアナン氏にワーキングプロトタイプのデモを実施した。"サミットの中で一番のハイライトだった。"と国連開発プログラムで上級技術アドバイザを務めるRaul Zambranoは語る。国連開発プログラムは開発途上国に支援を実施し、そしてネグロポンテしとブースを共有していた。"人々はお金を握り締めてやってきて、'いまそれを売ってくれ!'と言うんだよ"とZambrano氏は振り返る。
 

ネグロポンテ氏はNPOからは給料をもらっていない。NPOで有給で働く社員は僅かに20名である。過去3年間の殆ど、彼はそのアイデアを世界中に説いて回り、数多くの各国の首脳と会談した。2006年の中盤、One Laptopはプロジェクトがナイジェリア、ブラジル、アルゼンチン、そしてタイがそれぞれ100万台のラップトップを購入する確約を取り付けたと公式に発表した。組織はその後この宣言を撤回した。2006年10月、ニューヨークタイムズはリビアが最大120万台のラップトップを2008年6月までに購入することに合意したと報道した。
 

Intelとマイクロソフトの関係筋はあからさまにネグロポンテ氏への侮蔑をあらわにした。2005年12月、Intelの会長Draig R Barrettは初期バージョンを"$100のおもちゃ"と呼び、成功するわけが無いと言った。2006年3月の会議においてマイクロソフトの会長ビル・ゲイツは次のように語った:"やれやれ、ちゃんと文書の読めるまともなコンピュータを使ったら?文字を打ちたいのに座らずにその変なものをまわし続けるなんて(ありえない)。"
 

この年、ゲイツ氏は中国においてマイクロソフトが開発途上国向けにWindowsや生徒向けのMicrosoft Officeと教育プログラムを含む$3のパッケージを提供するつもりであることを発表した。ネグロポンテ氏はこの動きは彼のプロジェクトに対するあからさまな挑戦である。"と述べた。発展途上国の若い人々を対象とする部門であるマイクロソフトのアンリミティッドポテンシャルグループの部長、James Utzschneiderは、これを否定している。
 

Utzschneider氏は、リビアとエジプトはこの$3のソフトウェアを購入する予定である、と述べている。ネグロポンテ氏はこの両国に彼のLinxuベースのマシンを販売することを望んでいた。Utzschneider氏は少なくとも20万のコピーを最大80万のオプションと共に購入する合意書にロシアの組織が調印したと述べている。彼によれば、ロシアは、One Laptopのもう一つのライバルである台湾のAsustek Computer Inc.が製造する低コストのラップトップにまずインストールする予定であると述べている。
 

この春、世界の指導者たちがネグロポンテ氏と非公式に交わした100万台のラップトップ購入の約束は白紙に戻ってしまったようである。
 

プロジェクトに戻ってきたタイの総理大臣は軍事クーデターの中で退陣させられた。ナイジェリアは代替案を模索中で、その背景の一つとしてはマシンのコスト増である、とはナイジェリアでOne Laptopを支援しているTomi Daviesの言だ。先月、IntetのBarrett氏はナイジェリアを訪問し、Intelが3,000台のClassmatesをナイジェリアの学校に寄贈し、15万の教師がそれらのコンピュータを教室で使えるよう訓練すると発表した。
 

"我々は争えない。"とナイジェリアのOne Laptopの弁護士、Ayo Kusamotuは非難する。"我々が指導力を発揮し始めるや、直ちに彼ら[Intel]も取り組みを強化する。"ナイジェリアは最近17,000台のClassmatesの購入に合意した。

 

5月、ネグロポンテ氏はCBSの"60ミニッツ"に出演し、Intelは彼のNPOをビジネスから締め出そうとしているとIntelを非難した。IntelのBarrett氏はその考えを"狂っている"と評した。2ヵ月後、IntelはOne Laptopの役員に参加すると表明した。ネグロポンテ氏によると、合意文書は"相互非難排除"の条項を含む。これによってIntelとOne Laptopの両者は相互に非難をしないことを約束した。
 

IntelにおけるClassmateの販売監督をするJohn Daviesはこの放送の後、Intelはライバルのラップトップを直接的に比較するようなあらゆる販促材料を引き上げる決定をしたと述べた。しかしながら先月、Intelの代表者がClassmateとOne Laptopのマシンとを真っ向から比較したパワーポイントの資料によってモンゴルの政府筋に説明を行った。IntelはClassmateが、プロセッサスピードや異なるOSへの対応などを含む13のカテゴリのうちの9について勝っていると主張した。配布された資料はこのことを示している。
 

IntelのDavies氏はこのプレゼンテーションは会社の方針を侵害していると述べている。"ときどきこんな逸脱した人間がいるでしょう"と彼は言う。そして販売スタッフに対し何らかの"再教育"を施すと付け加えた。
 

ネグロポンテ氏は2週間前、Intelの最高経営責任者に対し抗議したことを語った。そして"和解した"と。彼は、IntelとOne Laptopプロジェクトは来年1月初頭までに新しい"インテルベースの"One Laptopデバイスのデザインをするために協業することに合意したと語る。Intelの広報担当はネグロポンテ氏の説明を裏付けた。しかし彼はいかなるコメントも"時期尚早である"と語った。すでにそのチップセットがOne Laptopの現在のマシンに利用されているAMDはコメントを避けた。
 

ネグロポンテ氏のプロジェクトが危機に瀕して立ち消えつつあるというような兆候は何も無い。OLPCの資金運用部門の責任者であるRobert Fadelは、このNPOは過去数年で十分な資金を獲得していると述べる。NPOの12に上る今年の企業後援者から1650万ドルの資金提供を受けているといい、そしてラップトップが1台売れるごとに管理費用が$1使われると。昨年、NPOは主として篤志家から760万ドルの収益を上げ、今年の予算は約950万ドルであるということだ。9月の時点では、NPOは870万ドルの資金を有していることを内部資料は示している。
 

しかしながらNPOは依然、プロジェクトの対象となる人々からの懐疑論にさらされ続けている。今月ケンブリッジで開催された、開発途上国の多数の教育者と技術専門家の大きなグループに向けたトレーニング会議では、出席者はネグロポンテ氏とそのほかのプロジェクトの代表者達に教師のトレーニングとソフトウェアのバグに対する厳しい質問を浴びせかけた。"バグというものは常にあるもので、永久に完全ということはない。"とネグロポンテ氏は聴衆に語った。そして(そのため)殆ど毎朝のように、彼のWidnowsベースのコンピューターと"格闘"しているのだ、と付け加えた。
 

その後、ルワンダとの非公式会議にて、彼は"Give One. Get One."プログラムの厚意による、20,000台のラップトップがまもなく配布される予定だとアナウンスした。ルワンダの情報技術委員会で働くCarine Umutesiは、壊れたときに誰が直すのか?と質問した。
 

ネグロポンテ氏は、ある程度の初期的な技術サポートはマイアミに拠点を置くワイヤレス機器の販売会社であるBrightstar Corp.が提供をすると述べた。彼は、これから数年はまさに誰がアフターサポートをしてくれるのか?という質問が"ドキッとする質問だ。"と述べた。また"生徒が出来るだけ多くのメンテナンスをせねばならないだろう"と述べた。(原文)■


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from 坂東慶太のブログ on 2007年12月15日(土) 13:24

最近読んだ本、自分のコラムとはてブ、そしてプロジェクト活動等を客観すると、OLPCやRoom to Readに代表される発展途上国への教育支援、しかもITが絡んだ非営利活動にとても興味がある...

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